補助金・助成金の支援を数多く行ってきました。
ノウハウをお話しましょう。
1.国の政策目標と事業所の経営活動の目的が合致しなければなりません。
A補助金が不採択でも同じ計画内容でB補助金は採択の時もあります。自社の事業活動にあった補助金探し出すことが必要です。
2.アイディアの引き出しが勝負です。
補助金の公募があってから締め切りまでは30日~50日と非常に短いです。それに対応するには常に自 社の技術・ノウハウ等の強みを生かした新製品・新サービスのアイデアの引き出しをいくつも持っていなければなりません。
3.補助金の目的は頭の中に叩き込もう。
補助金には国の政策目的があります。これに沿った計画でなければなりません。補助金の目的を何度も読み頭の中に叩き込んでください。そして国の政策目的を常に意識しながら温めていたアイデアを具現化して計画を作成します。
4.計画書は分かりやすく書きましょう。
分かりにくい計画書は審査委員に計画の意図が正確に伝わりにくく、低い評価と
なってしまいます。常に分かりやすい文章構成とするために何度も読み直し、ブラ
シュアップを行いましょう。
5.審査項目を意識しましょう
補助金の公募要領には審査項目が記述されています。計画書がこの審査項目に合
致しているか審査員になったつもりで計画書を何度も読み直し修正をしましょう。
6.補助金の使途内容(経費項目)は正確に記述しましょう。
補助金の使途内容は、計画の事業活動に合致したものであり、補助金の対象経費を正確に理解して作成する必要があります。